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2009
12.26

明治時代の日本茶工場跡見学

Category: お出かけ
神戸の旧外国人居留地から明治時代に海外輸出向けの日本茶を加工していた工場跡が見つかったという新聞記事を見つけて現地の説明会に行ってきました。
記事によると市役所の分庁舎が建っていた場所で、解体工事中の調査で発見されたのだそうです。工事用のフェンスで囲まれているので、それと知らなければ中にそういった遺構があるなんて全く分かりません。
茶工場跡091226-1

これが今回発掘されたという日本茶の工場跡です。
茶工場跡091226-2

茶工場跡091226-3

地面やレンガに煤がついて黒っぽく見える箇所があるのが分かります。
茶工場跡091226-7

文献によるとここは「ヘリヤ商会」というアメリカに日本茶を輸出していた会社が所有していたとされる場所で、この遺構はレンガの刻印から明治中期以降に造られものらしいということです。
茶工場跡091226-4

現地に展示されていたパネルです。左のパネルは当時の旧居留地の地図で、右上のピンクの部分が今回発掘された場所です。(下部の余白は海です。)
茶工場跡091226-5

左の2枚のパネルは昔のお茶の仕上げ加工の風景を写したものだそうです。
レンガを積み上げた釜の中で茶葉を炒っている様子と、
地面に穴を掘って炭を焚き籠に入れた茶葉を穴の中で乾燥させている様子です。
今回発掘されたこの遺構でも産地から送られてきた荒茶を仕上げるためにこうして火入れをしていたのではないかということでした。
茶工場跡091226-6
開港当時(神戸開港は1868年)の代表的な輸出品目は日本茶と生糸だったそうです。その当時の事情などを検索してみると、国内で生産されていた日本茶の8割近くが海外に輸出され、その大半の輸出先がアメリカだと記されているものを見つけました。日本茶ってそんなにも輸出されていたんですね!アメリカでは紅茶のようにミルクや砂糖を入れて飲まれていたようです。
いつもとは違う視点からお茶のことを知る機会を得ることが出来てとても面白い体験ができました。現地での調査は翌年の1月いっぱいまで行われて、その後ビルが建設されるそうですが、今回発掘したものはどうなるのかしら?
もしどこかに展示されるようだったらまた見に行ってみたいです。


コメント
わぁ~!!!!
そんな、記事が新聞に載っていたんですね(^0^)

そして、さすがっ!
説明会に行ってしまうなんて、フットワークが素晴らしい☆☆☆
歴史が感じられて、感慨深いし、楽しいですよね。

NHKの「ブラタモリ」なんかも、好きで良く観ていますよ。
時代背景なんかも聞かせていただけると、グッと興味がわいてきます。
ほっこりごはんdot 2010.01.03 02:07 | 編集
ほっこりごはんさん こんばんは♪
新聞記事を見て知ったのが説明会初日だったので、
ぎりぎりすべりこみで間に合いました!
こういう遺跡の発掘現場みたいなところへ行くのは初めてだったので、
面白かったです。
おっしゃるように現場で歴史を感じられて感慨深いものがありました(^^)♪
「ブラタモリ」という番組、知りませんでした。。。面白そう!
でも関東ばかりなんですね。。。私としては関西情報も知りたいな。
面白情報ありましたら是非教えて下さいm(_ _)m
ともっっちdot 2010.01.03 21:21 | 編集
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